2009年04月12日
今日は何の日|4月12日は世界宇宙飛行の日
「地球は青かった」の名言で有名なユーリ・ガガーリンが乗った、世界初の有人宇宙船ヴォストーク1号がソビエトによって打ち上げ成功したのが、1961年の4月12日。あれから50年、21世紀になった今もなお遠い「宇宙」ですが、2010年の完成を目指す国際宇宙ステーションで、日本の宇宙飛行士若田光一さんの活躍が報道されるなど、宇宙への道は確実に進んできています。2000年の長期滞在で37日間宇宙に滞在した若田さんは、今回の2009年3月からの長期滞在ではなんと3カ月半もの滞在予定! その後も野口聡一宇宙飛行士、古川聡宇宙飛行士がなんと各6カ月もの長期滞在が予定されている!!! この国際宇宙ステーションは、「宇宙へ行く」というよりも、宇宙空間での様々な実験や宇宙環境の利用が主な役割なわけですが、その言葉にはやはり近未来的な夢が広がる。
宇宙開発の黎明期・・・・・・、宇宙開発が急速に始められた背景には、第二次世界大戦後の「力くらべ」がある。「‘60年代に人間を月へ送り込む」とケネディ大統領が宣言。実際に1969年7月人類はついに「月」へ立った。ところが、「アポロ計画」は、ソ連との「大がかりな喧嘩」が故に、採算は完全に度外視。アポロ計画による人類の月面着陸に成功した頃、「さあ、次は火星だ」と「今後は一般の人の宇宙旅行も夢ではなくなる」と夢に湧いたが、膨大な予算を食ったアポロ計画はその後何回か月へ行ったきり中止となってしまった。まぁ、喧嘩にも勝ったので用がなくなったというか・・・・・・。
時は変わり、人類は夢から覚め、現実を顧みるようになった。そう、ただ単に「宇宙へ行けばいい」時代は終わった。だからといって、人類は「宇宙」への夢を捨ててしまったわけではない。アポロ計画ではあまり顧みられなかった経済性、実用性が重視されるようになり、いよいよシャトル計画の登場だ! アポロ宇宙船はすべて「使い捨て」だったが、スペースシャトルは、繰り返し使える世界初の宇宙船として開発された。
1981年4月12日スペースシャトル1号機「コロンビア号」は全世界が注目する中、アポロやスカイラブの打ち上げに使われたた38番A発射台から華々しく打ち上げられた。・・・・・ん? やっぱり4月12日? アメリカは「特に狙ってこの日に打ち上げたわけではない」としているが、そぉかぁ? まぁ、狙っても狙い通りにできるものではないが・・・・。
こうして登場したスペースシャトルも、いよいよ2010年にその幕を閉じる・・・・・。えええーーーー!!! っていう感じもするが、「低コストで宇宙に行くための再利用型宇宙船」として誕生したこのスペースシャトルだが、逆にメンテナンスに莫大な費用がかかってしまうからとのことです。1回の打ち上げコストも開発当初の3000万ドルという見積もりを大幅に上回る約5億ドル。これまで2度の大事故を起こしていることも要因の一つのよう。さらに、これからの宇宙開発は1カ国にとどまらず、世界協調のうえでこそ行われるべきもの! ブッシュ大統領は2010年までに国際宇宙ステーションを完成させてシャトルを退役させる方針を示し、この方針を受けて、2010年9月30日をもってシャトル全機を退役が決定。ステーションの完成に伴い、シャトル内で長期滞在する必要もなくなることから、今後は短期利用(使い捨て)式の、オリオン宇宙船へと引き継がれる。
★宇宙開発の記録★
「冷戦下の2国間の競争時代」
1961年 旧ソ連が人類初の有人宇宙船ウォストーク1号を打上げ
1961年 アメリカがマーキュリー宇宙船を打上げ
1965年 旧ソ連が人類初の船外活動に成功
1965年 アメリカが船外活動に成功
1969年 アメリカのアポロ11号が人類初の月面着陸に成功
「宇宙での長期滞在開始」
1971年 旧ソ連が世界初の宇宙ステーション「サリュート」を打上げ
1973年 アメリカはスカイラブ計画を実施
「そして競争から協調へ」
1975年 アメリカのアポロ宇宙船と旧ソ連のソユーズ宇宙船がドッキング
1981年 スペースシャトル初飛行
1986年 旧ソ連が宇宙ステーション「ミール」打上げ
1992年 毛利宇宙飛行士、日本人初のスペースシャトルで宇宙へ
1998年 国際宇宙ステーション建設開始
4月12日生まれの有名人
1950年 藤田宜永 作家
1956年 アンディ・ガルシア 俳優
1956年 田中康夫 作家・政治家
1962年 髙田延彦 格闘家
1963年 笠井信輔 アナウンサー
1966年 広瀬香美 ミュージシャン
1979年 藤原基央(BUMP OF CHICKEN) ミュージシャン
1981年 岩隈久志 野球選手
1985年 吉澤ひとみ 歌手・タレント
1994年 鈴木愛理(℃-ute) 歌手・タレント
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